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女子が美術館を楽しむ新しい視点〜6000年のケツの歴史で盛り上がる


NYCに"Museum Hack"という集団がいて、様々な博物館・美術館で独自の視点でコレクションを紹介するツアーイベントなどを企画運営しているそうなんだけど、その1つに"Bachelorette Party"をメトロポリタン美術館でやってしまおうという企画がある。"Bachelorette Party"とは日本的に言えば「少々破廉恥な女子会」。独身女性が集まって下着を見せ合ったり、エロトークで盛り上がろうというパーティだ。それをメトロポリタン美術館で...何故?
見方を変えれば、美術館はエロの宝庫だ。ダビデ像だって一糸纏わぬ全裸であり、逞しいお尻も胸板も6パックも、あそこだって見放題。そんな空間で、エロ目線で男のお尻を眺めるというのは女子にとって美術館の新しい楽しみ方だ。なるほど。



"Museum Hack"によると、その内容は...

  • 美術館のセクシー作品、特に6000年を超える「ケツの歴史」や「ローマ&ギリシアのセックスシーン」にフォーカス
  • 歴史上の淫らなゴシップをご紹介
  • それらを肴にワインで盛り上がろう!

そして時間帯はPM5:00〜9:00のナイトミュージアムで参加費は1人$79(入場料込み)。金・土曜日はVIPパーティが開催され、参加費は1人$99(入場料込み)。
美術館や博物館に限らず、物事には切り取っていない視点、照らし合わせていないニーズがまだまだあって、今世の中のあるモノを十分に活用できていない...ということなんだろうな。