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世界で一番酷い就職「面接」(パロディ)


今週、"World's Toughest Job"(世界で一番酷い仕事)なるビデオが公開され、瞬く間に1200万視聴を超える大ヒットとなった。無給で週135時間以上働き、立ちっぱなしで、寝る間も無く...という世にもおぞましい就労条件がビデオチャットによる面接で伝えられ、最後にその仕事とは「ママ」。だからママの無償の愛に感謝して"cardstore.com"で母の日カードを買って贈りなさい...というオチだった。
こういう大ヒットビデオが出ると、可及的速やかにパロディが登場するのは世の常だけど、中でも見逃せないのが1本あった。
Bud Lightが仕掛けた"World's Toughest Job Interview"(世界で一番酷い就職面接)だ。その面接内容は驚くほどにふざけている。

・仕事中は眠ってはいけない。でも、あなたがしたい時に目を休めていい。
・ユーモアが必要だけど、それは面白くなくていい。
・時代遅れのポップカルチャーばかり話したがることをどう思う?
・ウェストポーチについてどう思う?...etc


その仕事とは"Dad"(パパ)。そして、そんなパパと一緒にビール(Bud Light)でも飲んであげよう...というオチ。確かに、仕事中寝て、つまらないジョークを言って、昔のポップカルチャーを懐かしそうに語って、週末はウェストポーチしているパパは多いかも知れない...。
このママとパパ、男と女の比較って、昨年大ヒットした"Real Beauty Sketches"とそのパロディのノリと同じ。男は基本的にオチに使われる定めにあるようです。