Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

楽しみながら気がついたら寄付していた...とはこのことか。


狭い場所に閉じ込められ、ただ太らせる為に不味い餌を大量に与えられる...私達が頻繁に食する豚はこのようにして飼育されていることが多い。そして‘Compassion in World Farming’ なる非営利団体はこのような豚の飼育方法に反対し、よりストレスを与えない飼育を推奨している。
そんな彼らが問題の啓発と寄付を募る“Really Live Feed”なるとても面白い企画を展開した。
場所はロンドンのWestfields Shopping Centreにあるデジタルサイネージ。連日AM10-11時、PM2-3の2時間に渡り、Buckinghamshireにあるストレスを与えない農場を生中継している。

そして、前を通ったユーザーが専用Appを通じて1ポンド寄付すると、豚に直接新鮮な林檎を与えることが出来るという趣向。

寄付した人は、こんな風にサイネージに向かってスマートフォンを投げるようなポーズをすると...

農場に設置している林檎投げマシーンが作動し、豚が喜んで林檎を食べてくれるという仕組みだ。



「寄付を募る」という行動を促すのはかなり難しいけど、これなら無意識の内に行動していそうだ。