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ドライブインシアターを救え!


若い頃、デートの場として時々利用した「ドライブインシアター」を最近見かけなくなった。デジタル映写機への切り替えコストが大きく、廃業を余儀なくされているらしい。
そんな中、HONDAはこのドライブインシアターを米国自動車文化発展を支えた良き場所として捉え、その救済活動に乗り出した。

Project Drive-inと名づけられたこの企画は4つの内容で構成されている。
1つ目は救済して欲しいドライブインシアターに投票すること。最も票の多いドライブインシアター5カ所に1機80,000ドル相当のデジタル映写機が寄贈されると共に“Cloudy with a Chance of Meatballs 2″の試写会が開催される。

残りの3つはFacebookTwitterによるオンライン署名と問題認識の拡大。Indiegogo(ソーシャルファンドレイジング)を通じたデジタル映写機購入基金への寄付。そして、ツールキットを活用した啓蒙活動だ。

自動車会社の社会貢献活動が「環境」に集中する中、ここに目が行くのは素晴らしいです。ホンダらしい、とも言えると思います。
※追記:5カ所のドライブインシアターに「デジタル映写機」が贈呈された。自動車文化だけでなく、それを支えてきたファミリービジネスを救うことにも繋がっており、結構感動的。