Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

名画の裏側にクラッシックあり


主要顧客が65才以上で危機感を感じている“Brazilian Symphony Orchestra”が若者を取り込むべく「映画音楽としてのクラッシック」をその入口として設定。
YoutubeにETやIndiana Jones, Star Wars, JAWSといった名作映画のテーマ曲が流れる名場面映像を仕込み、盛り上がって来た所でクリックを指示。そしてクリックするとYoutubeの画面背景全体がテーマ曲を演奏するオーケストラに切り替わる。
この仕掛けで完全にユーザーを魅了し、感極まった所で素早くチケット購入サイトに誘導して刈り取り。

恐らくブランドチャンネルにフェイクのYoutube画面を作って展開したのではないかと思いますが、若者によるチケット購入が40%アップし、全公演完売したようです。何を観れば、どういう気持ちが盛り上がるのか、きっちり計算された企画ですね。