Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

ドラッグに手を染めるとあなたの顔はウジ虫に食い潰されたようになる


麻薬撲滅運動の一環として、麻薬に侵された無残な顔写真を見せつけるキャンペーンはこれまでにもあった。しかし、リアルタイムで顔がボロボロになっていく様子を見せつけるキャンペーンはこれがお初だ。
場所はブラジル。ブラジルでも青少年のドラッグ使用が社会問題化しており、その使用を思い留まらせるべく企画されたポスターがこの“Crack Consume”。
人の顔が大きく描かれたポスターの内側には実際の「ウジ虫」を仕込み、時間の経過と共にウジ虫がポスターの顔を食い潰していく。この“Crack”とはハードドラッグの一種としての“Crack”であり、ドラッグに侵され穴だらけになる“Crack”(ひび割れ)でもある。ダブルミーニングという訳だ。

ウジ虫に食い潰されるようにあなたの顔がボロボロになっていく...最上級の恐怖訴求ですね。