Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

女体バイク〜バイクの傍らのキャンギャルはもういらない




Motorcycle showといえばグラマラスなキャンペーンガールが代名詞だ。彼女たちをフックにバイクに注目を集めるというのはあらゆるメーカーにとって定番の取組だけど、i.d.e.a.なるデザインファームが“Progressive International Motorcycle Show”のプロモーションとして新機軸を打ち出した。
“Human Motorcycle”と名付けられた新機軸は、グラマラスな女性を起用することは従来通りなんだけど、彼女たちの身体を使ってバイクデザインを表現するという「女体バイク」的試み。当然、女性モデルの身体は軟体動物のように柔らかくなくてはならない。

バイクの傍らに立つキャンペーンガールはかなりの色仕掛けですが、こちらはとても芸術的。色仕掛け作戦一辺倒の業界に対するアンチテーゼのようにも感じます。