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スマート革命は靴下にまでやって来た!


スマートフォン、スマート家電、スマートハウス...ネットワーク化されることを「スマート」で表現するのが流行だけど、遂に「ソックス(靴下)」に「スマート」を付けた「スマートソックス(正確にはSmarter Socks)」というのが現れた。発売元は1999年以来ソックスを販売し続けている“Black Socks”だ。
この「スマートソックス」、一体何がスマートなのか?
Black Socks”のソックスは名前にもあるように黒色無地(他の色もあるが基本的に無地を販売している)がメインで、日々ソックスを履き、洗濯しているとどれが正しい組み合わせかわからなくなってくるし、洗濯回数の異なるソックスを左右バラバラに履くということが生じる。当然、洗濯回数が多い程ダメージが深くなり、左右色の異なるソックスを履いてしまうことになる。

この事態を避けるために「正しい左右の組み合わせ」を教えてくれるのが「スマートソックス」だ。そして「スマートソックス」を体験したいならば、“Plus+”なるボタン付きのソックスを購入しなければならない。このボタンにはRIFDタグが仕込まれており、“Sock Sorter”なるデバイスを通じて、iPhone Appにデータを転送してくれる。
このサービスでは、左右の正しい組み合わせの他に、洗濯回数や購入日なども記録されている。また、iPhoneカメラを使ってダメージレベルを測定することもでき、色褪せていれば即座にAppからオーダーできる。
Plus+のソックス10足に“Sock Sorter”1機つけて189$也。ソックスに「スマート」を求めない私にとっては高額過ぎる。