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孤児院に暮らす2人の少年の旅物語


AhmadとFiziは孤児院で暮らしており、それぞれ「話せない」「目が見えない」という障害を抱えている。ハリラヤ(マレーシア最大のイスラム教の宗教行事)の前夜、孤児院に暮らす何人かは親戚の家に行くんだけど2人には親戚すら居ない。そんな時、Fiziが「母に会いに行きたい」と言い出し、2人で孤児院を抜け出して旅に出ることになった。列車に乗れないなど、様々な困難がありつつも、密かにトラックの荷台に乗り込み、途中ドライバーに見つかりながらも何とか母の元へ。と言ってもそれは「墓」なのだが...。
マレーシアの米販売会社“BERNAS”によるヴァイラルビデオ。昨年話題になったThai Life Insuranceの“Silence of love”など、東南アジアでは露骨な感動物語が刺さるようです。でも、「冬のソナタ」に日本人が感動したように、この手の物語はたまに見るとグッとくる時があります。