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Virgin GroupがNYCの小さなジーンズブランドに噛みついた


“I AM NOT A VIRGIN”なるジーンズブランドがある。ジーンズの素材の75%がヴァージンコットンで、25%をリサイクルボトルとするサステナブルで小さなブランドだ。また、リサイクルのフードトレイやウォーターボトルで作られたTシャツも販売している。
その“I AM NOT A VIRGIN”に大企業Virgin GroupのRichard Bransonから一通のメールが届いた。「ブランド名から“VIRGIN”の文字をとるように」と。
ということで、「どうして業界も異なるのにVIRGINというワードを使っちゃダメなんだ!」と声明を“I AM NOT A VIRGIN”のCEOが発表し、Youtubeコメント欄への署名を促している。

Virgin Groupの主張が権利に基づく正当な主張であったとしても、Virgin Groupのような巨大企業が何故、競争関係に無い小さなジーンズブランドを攻撃するのか、理解に苦しむ。この先知られていない納得できる理由が明らかになるかも知れないけど、現段階では、冒険家で大らかなイメージが少しそのイメージは崩れそうです。
※“I AM NOT A VIRGIN”のWebSiteでVirgin Groupの顧問弁護士からの手紙が公開されている。