Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

Google I/Oに登場した巨大な球体の正体


現在、サンフランシスコで実施中のGoogle I/O 2012で産業用ロボットにつながれた謎の球体が公開されている。“Kinetisphere”と名付けられたこの球体は新たに市場に投入されるNexus Q(Apple TVの対抗機種)をモチーフとしたオブジェクトで、Nexus Q及び Nexus 7 tabletのデバイスを通じて来場者がコントロールすることができる。
コントロールには3つのキューがあり、高さやアングル、LEDのパターンを操作でき、また、球体は音楽と同期して回転する仕掛けになっている。また、システムはAndroid ADK 2012,Autodesk's MayaやLinuxで構築されているようだ。

この“Kinetisphere”に用いられている“Kuka”なる産業ロボットは、一昨年のLondon Design Weekで登場した“OUTRACE”と同様のロボット。ロボットの形や動きが渋いですが、インタラクティブ感としては若干物足りないような気もします。