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寂れた場所にピタゴラ装置


TOYOTA南アフリカで絶賛発売中のETIOSは家族に「笑顔」をもたらす車だそうである。よって、“Tweets for Sweets”なる道行く人々を笑顔にし、Tweetで世の中の人を笑顔にする仕掛けを実施した。
これはいわゆるピタゴラ装置なんだけど通常のピタゴラと異なる点が3つある。1つは不要になった中古品ばかりで作られているということ。2つ目は、空き家になったお店のウィンドウを利用している。3つ目は「あなたを笑顔にするのは何?」という問いに対して#etiossmile付きTweetをすること。このTweetがキューになってピタゴラ装置がスタートする。最後にカラーボールが出てきているシーンがあったけど、恐らく「TOYOTAのお店に持って行くと...」という趣向ではないだろうか。

TweetやLike!で何かの装置を起動させるという仕組みはここ数年多いけど、他の仕掛けと圧倒的に違うのはこの場所の「寂れた感」。なぜわざわざこんな場所でやったんだろうか? 「ショッピングモール」などと違って「不意に出会う」って感じがするので1人1人のインパクトが大きい(=ビッグスマイル)と考えたんだろうか。