ランニング嫌いの若者を誘拐して無理矢理ランニング好きにする

フランスの若者はランニングが好きでは無いらしい。そこで採るべき手段は「ランの魅力」を「手取足取り優しくレクチャー」するか「無理矢理レクチャー」するか。adidasはclimacoolなる格段に通気性に優れた技術を搭載したランニングシューズを売り込む為に後者を選択した。
マルセイユ・リヨン・パリのadidasショップに強面の男達を派遣し、店に居る若者を誘拐。若者にclimacool搭載シューズとイヤホンを与え、1時間にわたって無茶な指令を出し続けた。指令の主は柔道世界チャンピオンのTeddy Riner。写真に写っている男を捜せ、とか、着ぐるみを着て走れ、とか、挙げ句にスカイダイビングにまでチャレンジさせられた。

ランニングの啓蒙にこの手の手段を採用するというアイデアは斬新だと思いますが、これで若者のランニング嫌いが改善されるとは考えづらいです。
マルセイユ編

リヨン編

パリ編