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ブランドの媚び方が凄くて泣けてきた


先月、KraftのFacebookページでのエントリーに“Like!”した4,632人全ての名前が含まれた6分以上の曲を歌った“Likeapella”がリリースされたけど、今度はAT&Tが似たような方法でファンに媚びを売っている。
Facebookページ200万ファン突破記念」と銘打って行われた今回の企画は、エントリーしたファン1人1人に対して歌を捧げるという手法。ファンは好みの曲調を選択(カントリー、ドゥーワップ、70'sソウル、オペラ、ヒップホップの4タイプ)の上、自分の魅力をFacebook appに書き込み、それを作曲家が即興で歌詞にし、歌い上げる。バンドが2日間に渡ってスタジオに籠もって実施され、305名のファンの歌を歌い上げることに成功した。

Kraftはファンの名前を叫ぶだけだったけど、1人1人の歌詞を作るという意味ではこちらの方が価値が高く、即興で対応するという意味ではOld Spice Responseのようだ。
しかし、ブランド側の「必死感」が伝わり過ぎて逆に泣けてくる。人間関係では媚びを売りすぎると逆に嫌われるということがあるけど、それを感じて仕方が無い。