君はアルカトラズの臭い飯を食べたいか?

サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島。63年まで刑務所として使用されていた、数々の映画の舞台にもなった島だ。そのアルカトラズからいわゆる「臭い飯」がデリバリーされるというサービスがスペインで始まった。


これは、島の謎に迫るテレビシリーズ「アルカトラズ」のプロモーションの一環で、電話またはWebで申し込むと、警官と囚人が「臭い飯」を届けてくれる。ちなみに、コールセンターでオーダーを受け付けるのはアルカトラズらしいガラガラ声のワイルドな男。言うまでも無いが、実際のアルカトラズ島で電話を受け、そこで作られた「臭い飯」が運ばれているわけでは無い。

飽食の時代に「臭い飯」というのも興味をそそるが、それにセットされているマグネットやポスターなどのグッズも魅力的。テレビ番組にデリバリーするというのも定跡も押さえている。そんなにたくさんデリバリーはできないだろうけど、かなり話題になりそうだ。