Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

立ちション防止の苦肉の策はションベンの量を競うゲーム


アムステルダムは運河や川が多く、水辺の景観が有名だ。しかし、そこで男たちが「立ちション」しまくっているとなると、その景観に対する態度も一転する。ましてや、アムステルダムの水道水が川の水を利用しているとなると蛇口を捻って出てくる水を飲むのを躊躇する。
アムステルダムのウォーターサプライヤーであり、水資源の管理をしているWaternetはかねてから「立ちション禁止」を訴えてきたが、ほとんど効果が無い為、「ションベンの量を競う」というゲームを開発した。このゲームの舞台となるのは勿論、川ではなく「仮設+オープンエアのトイレ」であり、「川で立ちションするな!」という強いメッセージが込められている。

最も量の多い人は水に関する税金が返金されるようだ。ビデオにはビール片手に大騒ぎしている野郎たちが一杯写ってましたが、これで立ちションが無くなるようには思えません。