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Campaign, more than anything

LEGOの中毒性


LEGOの作品を作るのに相当手間がかかるからだろうか、「人に見てもらいたい」という欲は多かれ少なかれある。それが飛躍するとこういう考えになる訳だ。「LEGOで作ったSpace Shuttleを宇宙へ」。

勿論、「LEGOで作ったSpace Shuttle」にエンジンは無いので、バルーンと記録用のGoPro Hero(マイクロカメラ)、位置計測用のSpot GPSと共にバルーンに括り付け、大空に飛び立つ。Space Shuttleは地上35000mまで到達し、打ち上げ場所から240km離れた地点に無事着陸した。
LEGOで凄い作品を作って見せびらかす熱狂的ファンを何度も見てきたけど、LEGOというプロダクトの中毒性とソーシャルメディア環境へのマッチングは改めて無敵だと思う。生活者の遊び場であるソーシャルメディアにわざわざ出向いて気を引くよりも、そこで自然に語られるプロダクトやサービスを開発することが如何に大切かがよくわかる。