Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

就職氷河期だからこそ工夫が必要だ


日本は今、就職氷河期真っ只中だけど、恐らく世界のかなりの地域でも似た状況ではないかと思う。だからこそ工夫が必要なんだけど、メルボルンの学生であるGrinterと Spencerはかなり思い切った工夫をした。「脅しの手口」だ。

有名なクリエーティブディレクター(CD)の元で働くことを希望する彼らは、メルボルンのCD10名の名前入りドメインを購入し、各々のCDにメールを送信。「面接してくれないと、ドメインを奪うぞ!」と脅した。結果は、7名のCDとの面談に成功し、9名の受付係を激怒させ、仕事をゲットした。強盗が被るようなフェイスニットキャップを被って行ったんだから、受付嬢が怒るのも無理は無い。
Grinterと Spencerはこの手口を“The Creative Ransom”と呼んでいる。“Creative”とつけると悪いワードもクールに感じるから不思議だ。