困ったときの“Most”頼み

“Most”というのはPR企画の基本中の基本だ。よって困ったときには「世界で一番デカイチョコレート」「世界最大人数で同時ひげ剃り」とかやっておけば、記事掲載されたりする。L.L.Beanというブランドも100周年で何かせねば!と悩んだ末に「フラッグシップ商品の“Bean Boots”のデカイ版造っちゃえ! それが車だったらそこそこ話題にもなるだろ!」という煮詰まった後の「もうこれでいいっか!的結論」に至ったのではないか。

これがタイムズスクエアに乗り付けられたら随分驚くだろうなとは思うけど、永く人の心に残っているような類いではなく、「その日だけのお付き合い」という感じでしょうか。何年か前に映画“Meet Dave”のプロモーションで「ドデカ・エディ・マーフィ」があったけど、あれはかなりのインパクトはあったように思う。

※追記:お菓子ブランドのCadburyが100万Like!達成記念として、3トンのチョコを使ってLike!の巨大親指マークを創ったようです。