Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

米国でMIZUNOがちょっと垢抜けてる件




デザインのいいランニングシューズを選びたいと思う時、MIZUNOを選ぶ人はほとんどいないだろう。走りにいいシューズを選ぼうと思った時でもASICSには勝てそうに無い(あくまでもイメージ)けど、MIZUNOが生きる道はきっとこの方向だ。
そのMIZUNOが米国で展開中のキャンペーンは、シューズテクノロジーをイメージさせるメタファーとして「アインシュタイン」と相対性理論のような「物理の数式」を持ち出し、技術力の結晶としてのシューズであることを強調している。キャンペーンフレーズは“If Einstein Ran”(もし、アインシュタインが走るとしたら)。「アインシュタイン」と「ランニング」の意外な組み合わせがインパクト大だ。

[R+Id+E=A BRILLIANT RUN]
R=Runners' Need(ランナーニーズ),Id=Innovation differently(他には無いイノベーション),Editing(技術の詰め込みでは無く、必要なモノを必要なだけ)...それらの総和が素晴らしいラン体験に繋がる

http://ifeinsteinran.comなるマイクロサイトも立ち上がっているんだけど、ノンフラッシュ縦スクロールの流行形だ。MIZUNO IQ(ランニングの知識を学ぶクイズ)を高め、ポイントを集めてランニングギアをプレゼントするプログラムや“MIZUNO TRUTH”なるユーザーが経験を語るビデオ等も展開中だ。
日本(大阪)のMIZUNOもこんな感じで垢抜けてくれればいいんだけど、と大阪人として思う。