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最近気になる10の「いいね!」CM


芸術の「粋」を感じさせる美しいCMや、昔ながらのお天気預言者を主人公にした一風変わった観光CMからロックアウトで消えかかるバスケットボールの火を消さないように気を吐くNikeの作品や人種差別に反対する社会派まで、気になる10作品を紹介します。
150 Years(Brooklyn Academy of Music)

BAMの150周年を記念して制作されたCM。「格調の高き芸術の学びの場」であることを感じさせる。
Weather prophet on an anthill(Swiss Tourism)

蟻を見て気候を予想するこのおじさん曰く、「今年の冬のスイスは最高の天気」らしい。観光CMとして「蟻まみれ」のおじさんを出演させるのは新手ですね。
The Important Man(Johnnie Walker)

スコッチをパフュームのように扱ったり、スコッチは女の髪の毛のような強い香りがすると言ってみたり、“every bit as important as the important discussions important men discuss”とimportantを重ねまくったフレーズを使ったり...皮肉や悪ふざけ、洒落の効いた「語り」が面白いTVCM。しかし、かなりOld Spice的だ。

Basketball Never Stops: LeBron Shine(Nike)

13年ぶりにロックアウトに突入したNBAロックアウトの場合、選手はチームのトレーニング施設を使えないので、トレーニングする場所を探さなければならない。レブロン・ジェームスのようなスタープレーヤーもそれは同じで、彼が黙々と練習に打ち込む姿を描くことで、オーナーやコミッショナーには早期解決を促し、ファンには匙を投げず、辛抱強く待つことを呼びかけている。
Haz lo que quieras(Euromillones)

Haz lo que quiera=Do what you want。(Euromillones=宝くじ)一発当てて、やりたいことやろうぜ!って感じでしょうか。
Siri(Conan)

人気トーク番組“Conan”がiPhone4Sに搭載されているSiriのパロディCMを制作。ほとんど変質者みたいなのもいて笑える。Siriはテレビ番組の格好のネタですね。それだけでもかなりのPR効果ありそうです。
New Weapon(LICRA)

LICRA (the International League against Racism and Anti-Semitism)とは人種差別に反対する団体。武器を買いに来た人種差別主義者がノートPCを買って帰る。ネットを彼らの武器にするな!と訴えていらっしゃいます。
GALAXY Note(Samsung)

スマートフォンにこのペン機能がつくなら、欲しい。仕事に使える。
Masquerade(Mercedes-Benz)

F1モナコGPのコースを疾走する姿がただただ格好いい。そして、叶恭子みたいな人が主催する仮面舞踏会に一度は行ってみたい。
Shake up the Happiness(Coca-Cola)

まだ2ヶ月先だというのにもうクリスマスCMをリリース。サンタが幸せを操るという演出は昨年を踏襲している。