Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

もしもの為に、Converse ?




通り道沿いに“In Case of Emergency”(もしもの為に)と記されたボックスがあり、その中にConverseの新品シューズが入っていたならば、あたなたはどうするだろうか? 何も知らない人なら「これはきっと大切な役割を果たすんだろう」と考え、シューズを持って帰ることはないだろう。しかし、「知っていればシューズはあなたのもの」(あるいは欲望に負けて持って帰ってもあなたのもの)というキャンペーンをConverseがUKで展開中だ。更に、このボックスの写真をFacebookにポストすると抽選で3名が“100 CLUB”なる音楽イベントに招待される。また、空っぽのボックスを発見した残念な人の為に、ボックスの中に記されたメッセージを#conversebootsのハシュタグをつけてTweetするとシューズが当たるチャンスがあるようだ。
海外のキャンペーンってほんとにゲリラ企画が多い。ソーシャルメディアへの意識もあるし、ユーモアを好む国民性というのもあるんだろうけど、何より“In Case of Emergency”と記されたそれらしいボックスを公共スペースに配置することを許可するという大らかさが素晴らしいです。