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ソーシャルパワーでクルマのバンジージャンプ



お笑い芸人のバンジージャンプで注目を集める手口はお馴染み過ぎて今や驚くことは無いけど、クルマのバンジージャンプで新車に注目を集めるとなるとちょっとした驚きだ。L.Aに100フィート(約30m)の仮設タワーをセットし、その頂上にクレーンに引っかけられた新発売のSonic(CHEVROLET)を配置。ユーザーのクリックごとに少しずつ前へ進み、最後の1クリックで「バンジー!」。この模様は全てletsdothis.comで中継され、集めたクリック数は何と240万以上とのこと。

これは、“Let's Do This!”(これ、やろうぜ!=アドベンチャー的意味合い)と題された新しいSonicのキャンペーンなんだけど、同時にリリースされたTVCMがこれまた驚愕。こちらは「クルマのスカイダイビング」で、9/22にアリゾナの砂漠上空で決行されたらしい。

また、ユーザー投稿型のプログラムも準備されており、面白いこと、楽しいこと、アドベンチャーなことにトライし、その写真をアップするとFoursquareのようなオンラインバッヂをつくってくれる。このバッヂをたくさんつくること、自分のつくったバッヂに対する“Like!”がポイント換算され、最も多くのポイントを稼いだユーザーにSonicが贈られる。また、参加した全員を対象としたSonicが当たる抽選も行われるとのこと。
単に「バカなことやってくれ!」と要求してる訳では無く、クルマのバンジーやスカイダイビング、新車プレゼントといった触発材料が準備された状態でユーザーがどういったリアクションを見せてくれるか楽しみです。ユーザーに行動を要求するのはほんとに難しいですから。