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MonopolyがFoursquareで現実社会をフィールドとしたゲームへ



不動産取引を繰り返し、自己資産を増やし、他のプレーヤーを破産に陥れるボードゲーム“Monopoly”がFoursquareとくっついて、リアルの不動産を対象にゲームができるようになるらしい。ビデオにあるように、目の前のエンパイアステートビルやトランプタワーを架空とはいえ、売買することができるというわけだ。きっと需給バランスなんかも考慮されて価格が変動したりすることもあるんだと思う。所持金は10万ドルからスタートし、チェックインにより収益を獲得し、それを元手に毎月家賃を支払う必要がある。勿論、所有権の売買も可能で、現実社会の不動産取引のように、自らのソーシャルメディアで宣伝し、平均チェックイン数を増やすことで利回りを高め、高値で売り抜け、がっぽりインカムゲインを稼ぐということが可能になる。現在はまだ準備中ということのようだ。
Monopolyは世界中にファンを持つロングセラーのボードゲームなので、この仕組みが世界中で展開できるようになれば、メディアとしてとんでもない価値が生まれそうです。そうなれば広告メニューもどしどし開発され、実際のOOHと連動したプランなんかも出現しそうです。