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ジョージ・クルーニーがNestleを糾弾


落下するピアノをかわした George Clooneyだけど、高級コーヒー“Nespresso”の看板の破壊力には叶わない。彼が感じている痛みとは、Nestleフェアトレードのコーヒー豆を使っていないばかりに、その陰で搾取されている農家の人々の痛みである。仕掛けているのは非営利団体のSolidar Suisse。彼らの目標はNestleフェアトレードの豆の使用に同意すること。
これに対してNestleは早速声明を発表し、実際、NYCの平均的な市場価格よりも30-40%高い価格で仕入れており、よく似た高級コーヒーブランドよりも10-15%高く、それはフェアトレードのミニマム価格よりも遙かに高い、と真っ向から否定している。
昨年、KitKatが森林保護区で採取されたパームオイルを使っているとの理由でGreen Peaceに激しく糾弾されたNestleが、また派手にやられている。前回はGreen Peaceの指摘に対する声明の嘘がばれ、火に油を注ぐ形となったけど、今回はどうでしょう?