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困ったときは、友達の友達にトイレを借りる



街で突然トイレがしたくなった場合、日本だとCVSに駆け込むのが定跡だけど、米国ではそうもいかないらしく、公共施設のトイレも長蛇の列となると、かなりの一大事だ。そこで登場したのがこの“CLOO”(Community+Loo=便所)なるApp。 このAppは「友達の友達は皆友達」という「笑っていいとも」的原理を活用したモノで、最寄りの場所に住んでいる「友達の友達」にトイレを貸してもらえるよう要請することができる機能を提供してくれる(Facebook, Twitter, FoursquareのSocial Connectを活用し、友達の友達を認識)。親切にも貸してくれた人には、ささやかなお礼をするよう勧めている。また、トイレットペーパーブランドとタイアップし、トイレを提供した人のトイレにトイレットペーパーを補充するといった仕掛けも用意している。
街角で「立ちしょん」されて街が汚れることもない、とその期待効果を語っているけど、友達の友達とは言え、見知らぬ人にトイレを貸すのはかなりの勇気が必要。家に3つも鍵をかける程用心深い米国人でこれが成立するとは考えづらいです。