Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

リアルで“Like”がより簡単に、現実的に


ネット上で日常的行動になっている“Like”をどうやってリアルに持ってくるかというのが、ここしばらくの関心の1つにあると思う(たぶん)。昨年のCoca-cola Villageや今年のアムステルダムモーターショーのRenaultブースでは、RIFDタグ付きのリストバンドやカードが準備され、アカウント情報を仕込んだ上でタッチすれば自動的に“Like”するというのがあったけど、リストバンドやカードはユーザーが既に持っているツールではないし、スマートフォンで何とかならないかと思っていたんだけど、とってもシンプルな方法でDieselがそれを実現した。店内にディスプレイする商品にQRコードを表示し、それをスマートフォンで読み込むと、商品ページが表示され、スマートフォン上で“Like”するという仕掛け。
これなら既に普及しているツールを使用するので障壁も低く、一時的なイベントでもお店でも簡単に導入できそう。Dieselは昨年欧州の店舗でフィッティングルーム近くにキオスク端末を準備し、Dieselの洋服を試着した自分を撮影し、そのままFacebookで共有するという野心的な試みをやっていたし、ソーシャルメディアとお店を繋げるってことに積極的ですね。