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ヒトラーは現在のSXSWの在り方に憤慨している


AOLのラウンジでゆったりして、Samsungのブロガーラウンジをぶらぶらして、ChevroletのTweet Houseを訪問することを楽しげに語る部下たちに“If you're attending SXSW for Pepsi Max Booth, please leave.”(もし君たちがSXSWのPepsi Maxブースに行くというなら、ここから立ち去ってくれ)と語るヒトラー。これは連合軍がベルリンに迫ろうとしている丁度その頃、地下の作戦室で行われていたヒトラーとその部下たちとの最後の会議のパロディであり、ヒトラーが激昂し、訴えているのは、マーケターやブランドに汚染され、技術者を無視するような風潮にある世界最大の音楽見本市であり、フィルムフェスティバルであり、また、インタラクティブコンベンションである“SXSW”(3/11-20 テキサス州アーノントン)の在り方である。
このビデオをリリースしたのは3/14に開催されるフォーラムのインタラクティブパネルである“Urgent Genius”なる会社。このビデオがどういう伏線になっているのか楽しみです。“SXSW”という大きなイベントの一部であるフォーラムに注目を集める為にこういう仕掛けをするというのは、かなりきめ細かい動きのように思います。