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破壊し、そして創造する






Destroy to Create”(破壊し、そして創造する)。これは、ホリデイシーズンに向けて新しい“Destroyer Jacket”を売り込むことを目論むNike Sports Wearのキャンペーンメッセージだ。そして、11/13にロンドンで行われたイベントでは、音楽やアート、スポーツの各分野で“Destroy to Create”を実践する人たちをフューチャーした、かなり破天荒なパフォーマンスをご披露なさった。
ジュエリーデザイナーのDuffyが自転車選手であるMark Cavendishの自転車を溶解し、ドクロのブローチをつくったり、アムステルダムのデザインスタジオ“I Have Pop”が注意深く火が通された木製ジャケットをつくったり、Harry MaltとTim Barberによるスクリーンプリントのアートワークが披露されたり、女子ボクサーのKina MalpartidがGallowsのライブと共に黒いリングで試合をする、といったラインナップだ。
確かに、“Destroy to Create”と言われればそうだけど、無理矢理感もありますね。それにしても自転車を溶かしてドクロのブローチをつくるって、今ひとつ理解できません。