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2030年米国は中国の下僕になる、と言って放送禁止に


国民皆保険制度を採用すれば、2030年米国は中国の下僕となる」と予言なさっているのは“Citizen Against Government Waste”米国右派の団体。不適な笑みを浮かべた未来の中国人エコノミストが学生たちを前に、ギリシャ、ローマ、英国、米国といった過去の帝国の崩壊の原因は景気刺激という名の過剰な出費と課税、国家による産業の所有にあると語り、オバマ政権が推進中の「国民皆保険制度」がその愚行にあたると断言している。
日本人にとっては信じがたいことだが、クリントン政権でも失敗したように「国民皆保険制度」は社会主義、国家への過剰な権力の集中を嫌う「建国の精神」に反するとのことで右派からの強力な反対がある。
さすがに過激すぎたのか、このTVCMはオンエア禁止の憂き目にあったが、Youtubeでは138万視聴を突破し、注目を集めている。