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Campaign, more than anything

俺がルールだ!




Nike+Foot Locker(靴量販店)が“I am the Rules.”(俺がルールだ!)なる挑発的なキャンペーンを立ち上げなさった(欧州)。これは、Nike Air Max 90のキャンペーンの一貫であり、Marouane Chamakh, Andrey Arshavin, Stefano Okaka Chukaという3人のフットボールプレーヤーがフューチャーされている。各々のプレーヤーは自分自身のルールについて語っているのだが、そのルールは“Defy”(〜に反抗する)“Never”(決して〜しない)“Always”(いつも〜する)という3つの単語でシンプルに語られており(例えば、Defy Stereotype-ステレオタイプなんて糞食らえ!, Never Lie-嘘はつかない, Always Listen to Mom-いつも母の声に耳を傾ける)、ヴァイラルビデオがリリースされている(ビデオ視聴はこちらで)。また、ユーザーが自分のルールをFacebookで宣言し、抽選でロンドン旅行が当たるという懸賞&ヴァイラル企画も用意されている。
北米の家電市場では、メーカーが特定の流通と組んでTVCMなどを含むスケール感のあるキャンペーンを実施するというのは見かけるが、スポーツメーカーがここまでがっつり流通と組んでキャンペーンをするというのはあまり見ない。特にスポーツブランドは独自のチャネル展開にチカラを入れているイメージがあるので、意外な気もするが、それだけ靴流通のチカラが大きくなっているということなのだろうと思う。
それにしてもFoot Lockerは日和見主義的というか何というか。Nikeとのコラボで力強いクールな路線を強調しているかと思いきや、最近、こんなTVCMをリリースなさっている。