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自転車大陸横断プロジェクトをリアルにリポート



コピーライターの“Janeen McCrae”がアメリカ大陸横断自転車の旅に出たのが5月。わずか4日間でシリアスな事故に遭遇し、プロジェクトは一時中断となった。そんな彼女の怪我が完治し、“Precious”なる強力な武器(自転車)をひっさげて再び3ヶ月に渡る長旅に出発した。
ビデオをご覧頂ければ解るように、“Precious”にはスピードや温度、湿度、路面環境など様々なコンディションを感知するセンサーが取り付けられており、それらがリアルタイムでキャンペーンサイト“Yes, I'm Precious.”に反映される仕組みになっている。これは、NYCのエージェンシー“Breakfast”がそのケイパビリティをアピールする為のプロジェクトで、“Precious”の開発からキャンペーンサイトの立ち上げやTwitter運営まで全てをプロデュースしている。
旅やイベントの臨場感を体感する仕組みは、映像中継も含めて急速に進歩しており、イベントの可能性を拡げ、その提案の在り方に根本的な変化を与えている。
※追記: Livestrong Foundation(癌関連の支援団体)のサポートを目的としているようだ。