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2050年の家電



デザイン家電の“Electrolux”が主催する未来の家電デザインコンペティション“Electrolux Design Lab”のファイナル8が決定した。このコンペティションは、工業デザインを専攻する学生が対象で、世界人口の75%が都市部に暮らすと言われている2050年の食料品のストックや洗濯、食事などがテーマとなっている。8人のファイナリストは、豪州・中国・米国・イラン・インド・ロシア・フランス・スウェーデンの審査員(デザイナー)が各国から1名ずつ選出した。8名は、9月23日ロンドンで開催されるプレゼンに招待され、優勝者には“Electrolux”のデザインセンターで6ヶ月間の給料付きインターンの権利と賞金5,000ユーロが贈られる。2位には賞金3,000ユーロが、3位には2,000ユーロが贈られる。
ここ数年の想像を絶するスピード感を考えると、40年先の家電を考える方も、審査基準をつくるのも大変だ。この場合、「2050年」は飾りに近い言葉だろう。確かに「2050年」と聞くとインパクトはある。
※各作品の詳細は、electroluxdesignlab.comで。