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Nikeの呪い


バンビーノの呪い(ボストン・レッドソックス)」「ビリーゴートの呪い(シカゴ・カブス)」など、ことがうまく運ばない場合、「呪い」のせいにすることが海外では多いような気がするが、アフリカ大陸初開催で盛り上がるワールドカップでも新たな「呪い」が発生した。「Nikeの呪い」である。
大会直前にリリースされたヴァイラルビデオ“Write the Future”(未来を書き換えろ!)は、Youtubeだけでも2000万視聴に到達しようかという勢いであり、出演するNikeのプレーヤーがワールドカップの舞台で英雄になるイメージが描かれているが、実際は、出演者が軒並みこけている。
ドログバは大会直前に腕を骨折し、ルーニーはノーゴールのまま大会を去り、前回優勝のカンナバーログループリーグで姿を消し、同じく前回準優勝のリベリーグループリーグで姿を消し、クリスチアーノ・ロナウドも活躍できず、ロナウジーニョに至っては代表の選から漏れてしまった。更に、友情出演しているロジャー・フェデラーウィンブルドン準々決勝で敗退した。
こればっかりは金のチカラではどうにもならない。