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ワールドカップ予選の恨みをキャンペーンに


フランスがあえなく一次リーグで姿を消し、寂しい気もするが、その裏で大きく得をする人たちもいる。それはアイルランドに暮らす人々なのだが、彼らはフランスに対して相当な恨みを持っている。というのも、昨年のワールドカップ予選プレーオフで、アンリによる疑惑のハンド&ゴールがあり、それが決勝点になってしまったからだ(アンリは試合後、ハンドであったことを認めている)。
LA WEEKLYによると、ピザハットはそんなアイルランド人の感情につけ込み、フランスがワールドカップでゴールを奪われるごとに350個のフリーピザをアイルランド国内で提供するというキャンペーンをなさった。仕組みは、ピザハットFacebookページにアクセスし、ゴールごとに表示されるユニークコードをゲットし、最寄りのピザハットにオーダーするという極めてシンプルなもの。今大会フランスが奪われたゴールは4ゴールなので、計1400枚のフリーピザが提供されたことになる。また、フランスの一次リーグ敗退を記念し、更なるフリーピザも計画中のようだ。
日本ではこの先もきっと見ることのないような「美しき皮肉」です。