Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

Gay少年を描くマクドナルド


息子:「やぁ。今、君のこと考えている。クラスの写真を見てるんだ。逢いたいよ。父さんがやってくる。切らなきゃ」
父:「これ、クラスの写真か? お前は父さんの昔にそっくりだ。実は父さん、かなり女っぽかったんだ。お前のクラスは男ばっかりだけど、クラスに女の子がいればきっとモテたかもな」
“Come as you are”(何も気にせず、あなたのままでおいで)
これは、フランスのマクドナルドがリリースしたTVCMで、この少年は「ゲイ」である。一見すると、BLGT(by-sexual,lesbian,gay,trans-gender)をテーマに、マクドナルドの多様性尊重の姿勢を語っているようであるが、これはもっとビジネスよりの話で、日本同様、フランスでも草食系や乙女系男子が増えていることに対応したマーケティングではないか?