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海の向こうの腰パン事情



約1ヶ月程前、日本でも話題になった「腰パン」だが、海の向こうでも大騒ぎしている方がいらっしゃる。
ニューヨーク州議員のEric Adamは“Stop the Sag(ずり下げるな!)”と書かれた大型ビルボードをブルックリンの6箇所に自費で設置した。また、同時にリリースしたヴァイラルビデオでは、この現象をアフリカンアメリカンが持たれ続けてきたネガティブイメージの延長線上と捉え、「これは決してトレンドではない」「プライドを示せ!」「パンツを上げて、イメージを上げろ!」と訴えかけている。
この腰パン問題、今年の初めに人気番組「アメリカンアイドル」にエントリーした“Larry Platt”がオリジナルソング“Pants on the ground”(パンツを引き上げようと促す歌。Youtubeでなんと588万視聴の大ヒット。)を歌ったことが始まりのようだ。
南部の保守的な州では禁止条例も散見される「腰パン」であるが、ニューヨークでこのような動きがあるとは意外である。