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ホームレス救済キャンペーンにドネーションの骨法を見る


氷点下30°に達する真冬のオスロ(ノルウェイ)の路上で眠ることは、ほぼ「凍死」を意味するが、この不況下では住まいを失う人も多い。これは看過できないと“Salvation Army Norway”がホームレスを支援すべく実施したドネーションキャンペーンがこれ。
寒さに凍えるホームレスのビジュアルに取り付けられた三角形のアクリルケースにコインを投入すると屋根が出来てしまうという仕掛け。
次から次へと社会問題が顕在化する今、あらゆる方面からドネーションを要請され、辟易してしまうことも多い生活者を、「コインという手軽さ」「そのコインで屋根やベッドをつくるというわかりやすさ」でドネーションへと誘導している。まさに、ドネーションの骨法である。
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