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Skittle続報


先日紹介したSkittleの“Experience the Rainbow”の一貫で新たな企画が立ち上がっているようだ。その名も“Mob the Rainbow”。Facebookのアプリケーションとして提供されている企画で、今後1年間かけて見知らぬ人達をゲリラ訪問で驚かせ、レインボーカラーのSkittleのキャンディシャワーを浴びてもらい、幸せな気分にするというかなり破天荒なもの。
第1回は“Valentine the Rainbow”。ターゲットは駐車違反取り締まりの女性。理由は「何も悪いことしていないが職業柄嫌われやすい傾向にあるから」とのこと。Facebookで彼女へのバレンタインメッセージを募集したところ、なんと40,000人以上の投稿があった。いつものように業務にいそしむ彼女をサプライズ訪問し、Skittleとメッセージが入った手紙の雨を降らせ、歌を唄ってその場を立ち去った。
こういう企画を自社のWebをつくって呼び込むという方法ではなく、Facebookというユーザーの遊び場に出向いて展開するのが定跡化されつつある。そうでなければ、40,000以上もメッセージは集まらなかっただろう(たぶん)。