Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

応援メッセージは世界の定跡形


五輪真っ盛りである。ということで、米国五輪チームスポンサーのAT&Tが4人のアスリート−Rachel Flatt,Apolo Ohno,Shaun White,Gretchen Bleiler−を応援するattgousa.comを立ち上げたという話題を少々。
4人のアスリートの彫刻オブジェが中空に浮き、360度回転。そこに、応援メッセージをプロットしていくことができる。
更に、Mariah Carey,3Doors Down, Rascall Flats,Sugarland and Trainといったアーティスト達が書き下ろしの応援ソングを発表し、ダウンロードできるというサービスまで(残念ながら米国内からのアクセス限定)。
また、AT&Tは4人の内の1人である“Gretchen Bleiler(スノーボード)”を起用したTVCM“UP & UP”もオンエアしている。テーマは“What's at the edge of the universe? Can a snowboard take you there?”(宇宙の淵に何がある? スノーボードならたどり着ける?) 映像では“Gretchen”が、ハーフパイプで宇宙の淵までたどり着き、再び地球に戻ってくる模様が描かれている。

どこの国でも応援メッセージというのは定跡コンテンツのようだ。また、めっきり話題に乏しくなったマライア・キャリーが曲を提供するというのも驚き。五輪はこれから世に飛び出していく人だけでなく、やや苦しくなった人にとっても起死回生の一発を期待する機会でもあるようだ。