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アウディが描く環境警察国家的監視社会



「いかにグリーンか?」現在、自動車メーカー各社が競って主張を繰り広げているが、それもそろそろ限界に達したのか、アウディは「グリーンでないものを糾弾する」という方法でグリーンを強調し始めた。題して“Green Police”。
チープ・トリックの“Dream Police”の替え歌“Green Police”にのって、グリーンな警官がグリーンでない人たちを次々に取り締まるというストーリー。但し、A3 TDiだけは検問も素通りできる。
分電盤を通じて各家庭の温室効果ガス排出量を監視する世の中の到来が近い将来予定されているようだが、更にその先に控えているのは、このような旧ソ連を髣髴とさせる環境警察国家的な監視社会かもしれない。
このTVCMは2/7のスーパーボールを皮切りにオンエアされるようだ。上の映像以外にも“Green Police”のおふざけ映像がYoutubeにアーカイブされている。また、“Green Police”のFacebook及びTwitterアカウントも立ち上げられている。