Web越しに「いいね〜」と撮影

モデル撮影の要諦は、モデルをのせることにある。よって、カメラマンの「いいね〜」という常套句は必要不可欠である。しかし、書類審査用の写真撮影で「いいね〜」とのせてくれる人はいないのが普通。エントリーする方は自分のポテンシャルが発揮されていない写真で判断され、ジャッジ側は金の卵を逃す可能性がある。
ならば、ということで“Play Boy”がWeb越しにカメラマンがカメラをかまえつつ「いいね〜」と声をかけてくれ、WebCamのシャッターを切るというサービスを導入した。撮影後は写真をWebアルバムに整理し、友達とシェア。“Play Boy”関係者に見初められれば、晴れてデビューとなるわけだ。
これまで、Webの中の被写体を撮影するという企画は結構あったが、Webからユーザーを撮影するというのは記憶にない。オーディション以外にも何か応用できるかも。