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公共工事も広告費で



年度末になると、たいして損傷していない道路の修繕が多くなり、渋滞が多発する。そんな光景に遭遇する度「税金無駄遣い」を腹立たしく思う。
しかし、そんなことも企業の広告費でまかなってくれるのなら、腹立たしさも多少は軽減されるかも。
昨年5月、KFCが全米数都市の道路に空いた穴を修繕する変わりに“Re-Freshed by KFC”のロゴを道路に標示するという話を耳にしたとき、「理にかなった施策」と納得したのを覚えている(写真上)。
そして、この度、「穴埋め」に味を占めたKFCが、全米数都市の消火栓・消化器・煙探知機の設置をサポートするという。これは“fiery chicken wings”という激辛チキンのプロモーションとして位置づけられている(写真下)。「火と激辛」とはうまく考えたものだ。まずはインディアナポリスからスタートし、1/28までに33の消化器と1000の煙探知機が設置される予定。