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“映像画面に投稿”クラウドソーシング風環境啓蒙企画


来月コペンハーゲンでのCOP15開催を控え、イスラエルのエージェンシー“Mizbala”とTV局“Tel Aviv”が環境啓蒙キャンペーンを始めたのだが、その手法が非常にユニークだ。
この映像、最初から最後まで全く同じで微動だにしない。ただ、ナレーションが入っているだけだ。しかし、この企画がオモシロイのは、この画面上にリンク付きメッセージを貼り付けていくこと(但し、リンク先はYoutube内のみ)。自分のチャンネルにリンクを貼って、環境啓蒙ビデオと連携させるなどできる。実際、画面にはメッセージがうじゃうじゃしている。
投稿手順は極めてカンタン。画面上部の“Sign This Video”をクリックし、吹き出しの配置場所を設定し、テキストを打ち込み、リンク設定するのみ。試しにやってみたが、極めてカンタンだった。今はもう参加者が多く、メッセージは埋もれ気味になってしまったが。
最近、このYoutubeの画面上のリンク機能を使って、Youtubeだけで完結するコミュニケーションをよく見受けるようになってきたが、ユーザーが投稿するスタイルは、これが最初ではないだろうか。