マラソン大会でLive Tweet!

10/24、世界27都市でナイキの“The Human Race”という10Kマラソンイベント(第2回)が開催された。そのスケールも凄い(各地の参加数や順位、グローバル順位等がアルゼンチンのキャンペーンサイトで一望できる)のだが、アルゼンチン大会での仕掛けが非常に興味深かった。(一部の)ランナーが“今”の気持ちを“Live Tweet”(ヘッドセットマイクでつぶやいた言葉がデジタル文字へと変換される)し、キャンペーンサイトに埋め込まれたGoogle Map上に表示するのだが、つまり、参加しなくともライブ感を共有できるというわけだ。
※詳細は11/7の記事へ。
余談であるが、1ヶ月程前に“The Human Race”北米大会の募集告知をWeb上で目にしたのだが、それが面白かった。動画共有サイト風のサイトのデザインが突然変化し、「ネットもいいけど、身体動かそうぜ!」と説教するというシナリオで、最後はマラソン登録サイトへと誘導される仕組み。世相を上手に捉えた企画で、いつもながらナイキに関心してしまった。

※何の変哲もない動画共有サイト

※画面がガラスのように飛び散り...

※その破片でできた人(顔)がお説教を開始