Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

100人のエージェントがミッション・コンプリート


6ヶ月前にスタートしたフォードのFiesta Movementがこの度終了し、大成功を収めた模様だ。Fiestaは欧州フォードの人気車種で、来年全米に導入されるが、それに先駆けてこのキャンペーンは実施された。
内容は、4000人の希望者の中から選ばれた100人の米国在住エージェントがFiestaを半年間テストドライブし、そのドライビング体験をYoutubeFacebook,Flickr,Twitterといったソーシャルメディアに毎月アップするミッションを負うというもの。
Fiesta Movementのキャンペーンサイトには、各ソーシャルメディアにアップされたコンテンツがマイニングされており、一望できる。
結果、Youtubeにアップされたコンテンツの視聴数が430万、Flickrで54万ビュー、Twitterで300万インプレッションを記録、全米のフォード以外のユーザーに対する調査では97%の人から「乗ってみたい」との回答が得られた。
最近、欧州でヴォルクスワーゲンも同じように車を貸し出して、体験記をソーシャルメディアにアップするというようなキャンペーンを実施していたが、Fiesta Movementの成功により、このパターンが自動車キャンペーンの趨勢となる可能性もある。