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Nikeはアスリートをサポートするために専用の飛行機を開発


スポーツブランドのミッションがアスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートすること...であれば、Nikeがアスリートの移動用飛行機を開発していることも頷ける。
デザインコンサルティング会社"Teague"とのコラボレーションでデザインされたこの飛行機は、次の試合開催地までの移動条件が悪いアスリートや特に重要な試合を控えるアスリートをサポートすることを意図している。次の試合でアドバンテージを握るための4つのコンセプト...回復・現状分析・睡眠・思考...で構成されており、試合後のバイオメトリクス分析、栄養補給、ハイテクを活用したヒーリングなど、従来の飛行機に実装されていない機能が装備されている。





勝利を追求するブランド...という感じがします。プロモーションにも契約にも役立ちそうです。

喋る水


Coca-Colaを筆頭に清涼飲料水が肥満の大きな要因であると考えられている米国。人々にもっと水を飲んで貰うべく非営利団体"Partnership for a Healthier America"が仕掛けたのが"Drink Up Fountain"。
一見、公園にある普通のウォータークーラーだけど、人々がタンクから飛び出す水に口をつけた瞬間、水が"フレッシュだろ!"とか"君の1兆個の細胞に喜ぶぜ!"とか水の魅力を喋り出すという仕掛けだ。(口を水から離すと喋らない)

酒屋店頭のビール6本セットが客と会話するという企画はあったけど、水という液体が喋るって...インパクトあるなぁ。

超放任主義のサーカス


サーカスの演出効果の操作スタッフとしてデビューした若い男。簡単なレクチャーを受けてトライしたものの、1つのミスを引き金に、焦ってミスを連鎖させ酷いことに...。

Next time label it(次からはちゃんとラベリングしようね)


単純で楽しく害の無い"brother"のTVCMだと思うのですが、"Captive Animals Protection Society"なる動物保護団体が虎が暴れる場面について噛みついているようで、"brother"はオンエアを一旦停止しているとのこと。視聴者を基準にTVCMをつくるのでは無く、過敏に反応する一部の人たちを基準にしなければならないなんて、窮屈な世の中です。最近日本でもこの手の事件は多いですが、英国でも同じようです。

広告はリアルタイムへ


以前は多かった街角での配布。ジュースやお菓子、時にお酒まで何でも配る時代があったけど、最近は少なくなったような気がする。そして、その現代的なやり方がこの"Evian Bottle Service"ではないか。あなたが8月19日〜21日までマンハッタンに居たとして、居場所に#Evianbottleserviceを添えてTweetすれば、5-7分でEvian Bottleを届けてくれる。
また、このリアルタイムの仕掛けは郵便番号を使ってより広域でも実施している。(郵便番号毎に時間を限定してTweetを受けつけ)

Evianによると、この施策で日毎のメンションが3.5倍に増え、Twitterで280万インプレッション、75,000エンゲージメントを記録したとのこと。
ソーシャルでのブランドに関わる会話にリアルタイムで対応していくと語ったCoca-Cola。TVCMを中心としたキャンペーンをカルチャーのスピード(企画〜オンエアまで数日)でやってしまうBeats。オンライン広告もAI使ってリアルタイムになっていくという話を聴いたことがあります。広告はリアルタイムの方向へ動いているということでしょうか。

テレビ、映画、音楽に続き、アートのストリーミング配信サービスが始まる


TVからNetflix, huluへ、iTunesからSpotifyへ、テレビや映画、音楽がストリーミングへと移行する中、家やオフィス、ビルに飾る額縁アートもストリーミングになるようだ。"Curater"なるアートストリーミングサービスは広告プロダクション"Acne"によって企画されたサービスで2015年にローンチする模様だけど、当初はインビテーションを受け取った500ユーザーからスタートする予定。
"Curater"は中村勇吾氏(tha ltd)が企画開発した美しく且つ高価なディスプレイ"FRAMED"とは異なり、アート配信+ディスプレイレンタルの月額定額制の仕組みで導入する。

ディスプレイはRaspberry または Banana Piを使用したWi-Fi内蔵HD極薄LEDを活用し、スマートフォンタブレットでコントロールする。
"Acne"は多数のアーティストや作品群と提携している模様で、その中には米国の有名写真家"Weegee"の"Piggy Marilyn"(1960)などが含まれており、年間6-8回程度の異なる展覧会を開催する予定だ。

ディスプレイ・レンタル込みの月額設定になると思いますが、いくらぐらいなのだろうか?家庭は勿論、企業のロビーフロアとか色々需要ありそうです。

Coca-Colaが人間の骨を溶かすというりは本当か?


"Coca-Colaは骨を溶かす""Coca-Colaはコンクリートも溶かす"...この類いの噂は誰もが耳にしたことがある筈だ。そして、それは少なくともコスタリカでは同じ状況のようだ。
Coca-Cola Costa Ricaがリリースしたこの物語の舞台は処刑直前の薄暗い部屋。処刑人がエプロンと手袋を身に付け、大ばさみやノコギリ、電気ドリルの状況を確認する。と、そこで発見したCoca-Colaを手に取り、処刑台の男の頭の上からぶっかける。男はCoca-Colaが皮膚を溶かすと信じているのだ。しかし、何もおこらない。

何人かの人はCoca-Colaが肉を溶かすと信じていますが、Coca-Colaが細胞組織を溶かす可能性は全くありません。


僕もCoca-Colaが体内を破壊していると信じていました(言いながら時々飲みますが)。でも、このフィルムの主張を鵜呑みにすることはできません。