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これは比較的手頃な遊園地の魅力向上策か?


遊園地は魅力向上のために定期的に新アトラクションの導入が求められるけど、ワンショットあたりの金額が大きいため、実行するのは簡単ではなく、思い切った新規投資ができないことが衰退の原因になってしまうこともある。しかし、University of Applied Sciences KaiserslauternのThomas Wagner教授によるこの"Augmented Thrill Ride Project"を採用すれば、比較的手頃な投資でアトラクションの魅力アップが可能かも知れない。但し、その遊園地にジェットコースターやローラーコースターがあればの話だけど。
"Augmented Thrill Ride Project"は今注目のVRデバイス"Oculus Rift"とジェットコースターを組み合わせる発想。ジェットコースターの体感と、Oculus Riftによるコースターの形状に合わせたヴァーチャル映像が融合して、想像を絶する体験が得られるという訳だ。

Oculus Riftのジェットコースター映像だけで腰抜かす訳ですから、実際にコースターに乗りながら、しかもそれがOculus Riftと連動している訳ですから破壊力抜群の訳です。

映像を変えれば新たな体験を提供できる訳ですから、連続的に集客作戦を仕込めそうです。また、ジェットコースター好きな人には過激なOculus、そうでない人にはファンタジー的Oculus映像という使い分けも可能では。

スニーカーのランナー宅配サービス


宅配と言えば"Pizza"だけど、Reebokが期間限定でスニーカーの宅配サービスを始めたそうだ。"Reebok Human Dispatch Service"と名づけられたこのサービスは8月25日〜1週間に渡り、NYC限定で実施された。対象となるのは新製品"ZJet"。Twitterで#ReebokHDSと共にサイズと住所をTweetすると、あなたが幸運ならば、専任スタッフが走って"ZJet"を届けてくれる。勿論、届けてくれれば、それは無料でいただける訳だ。

"ZJet"は"Air Channels"というクッションが特徴で"空気のチカラでランナーに推進力を与える"というコンセプトの元開発されている。"ランナーが走って届ける"というのは、コンセプトにピッタリの手法という訳だ。直ぐに走って息を切らしながら持って来てくれる...Reebokとは良い友達になれそうな気がする。