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Campaign, more than anything

Social

ドラッグに手を染めるとあなたの顔はウジ虫に食い潰されたようになる

麻薬撲滅運動の一環として、麻薬に侵された無残な顔写真を見せつけるキャンペーンはこれまでにもあった。しかし、リアルタイムで顔がボロボロになっていく様子を見せつけるキャンペーンはこれがお初だ。 場所はブラジル。ブラジルでも青少年のドラッグ使用が…

CEOの不適切発言が引き金となり、アバクロをホームレスに着せようキャンペーン勃発

私達の服はルックスの良い人だけに着て欲しい。というのもルックスの良い人は他のルックスの良い人を魅了するからだ。だから私達の服はクールでルックスの良い人を対象にしているし、それ以外の人には着て欲しくない。私達の服はお腹に贅肉の無い人にしか合…

親の一言が子供の自尊心を傷つけている...

“Real Beauty”(=あなた自身が輝く真の美しさ)を標榜するDoveが、ここ数年“Self Esteem Project”(自尊心)を実施してきたが、その対象を成人女性だけでなく子供たちにも向け始めた。というのもDoveの調査によると6割の子供が周囲の目を気にして自分のしたいこ…

子供だけに見えるアドボードのメッセージ

日本でも子供虐待のニュースは後を絶たないけど、海外でも事情は同じ。解決への第一歩は恐怖に怯える子供達が虐待の状況を誰かに伝えることだけど、その行動を働きかけるユニークな仕掛けのキャンペーンをスペインの非営利団体“ANAR Foundation”が実施した。…

典型的な広告を装ったポスターで社会問題を啓発するフランスの渋い企画

マスカラ、車、ビキニ、ノートPC、旅行、映画...どれも典型的な広告を装っているが実はそうではない。 これらには共通のメッセージがある。“Unfortunately over 3 million people in France will keep on thinking that this is an ads”(不運なことにフラン…

災害に強いソーシャルネットワークづくりを模索するSF

「ソーシャルネットワークはもっと非常時の在り方を考慮し、再定義すべきだ」...こんな考えの元、地域の新たなソーシャルネットワーク“SF72”を立ち上げる動きがデザインファームのIDEOを中心にサンフランシスコで起こっている。日本同様地震の多い地域だけに…

サッカー中継中、緑の芝生が突然土へ

ブラジルvsデンマークの女子サッカーのゲーム中、芝生が土へと徐々に変わっていく。そして4分後、グランド全面が土に変わってしまった。 「ブラジルでは4分毎にサッカーグラウンド1面分の森林が消滅している」ことを訴えるWWFの仕掛けだ。 日本でも「東京ド…

あなたの代わりにロボットが署名〜筋肉のチカラを失った人たちを救え!

3500人の子供に対して1人の確率でDMD(デュシェンヌ筋ジストロフィー)という病に犯されるらしい。 DMD=乳幼児期には正常児とほとんど変わらない運動能力を示すが、4〜5歳頃から筋力低下に気付かれ、歩行異常が出現する。年齢を経るに従い筋力低下は進行し、12…

石油を求めて海を渡るアメリカの都市

自動車社会を支える為に石油を求めて海を越えるアメリカの都市。Google Mapを使うアイデアが素晴らしすぎて「皮肉」が強調されている。

表の顔は広告ボード、裏の顔は貧しい家庭の為の家具

タイではイベントの美術や広告看板などの使用後、スラム等の貧しい家庭の家屋の一部として活用する習慣があるようだ。そこに目を付けたのが大手家具店のHomePro。表面が広告、裏面に鏡や棚などの家具が付いたボードを開発し、貧しい家庭に提供した。 社会貢…

Coca-colaはベンダーで世界平和を目指す

“UNHATE”−憎み合うのは辞めて平和な世界を創ろう...2011年の冬、オバマ&チャベス、金正日&李明博など、世界の憎み合う国々、団体のトップがキスをする衝撃的なBENETTONのポスターが話題を浚った。BENETTONは常々、人種や宗教問題など世界の負の部分に切り込…

“Django Unchained”のオープニングが酷いピンぼけ。その訳は?

奇才・タランティーノの最新作“Django Unchained”を観に、劇場に足を運ぶ多くの人。待ちに待った映画がスタートするも、画面がぼやけている。暫く時間がたっても改善されない。 「故障? 実は3D?」などと人々がざわつき始めた頃、スクリーンに“BEBE CON, MODE…

マッドなソーセージ

Mercy for Animalなる動物保護団体がリリースした“Mad Sausage”と題されたベジタリアンになることを勧めるビデオ。ソーセージを食べようとする若者にソーセージ自身が様々な動物の様々な部位が混ざり合って出来るそのドラマティックなストーリーを語るという…

湿気を吸収し、飲料水を精製するビルボード

ペルーの首都・リマは砂漠の上にできた大都市。だから年間降雨量が極端に少なく、意外にも湿度が98%と非常に過ごしづらい。そして大きな問題となっているのが飲み水不足。多くの人は井戸を掘ってその水を汲み上げているが、汚染が激しく飲料水には適していな…

Weather Newsのアンカーマンにホームレスを起用する広告代理店が仕掛けたCSR

凍えるような寒さの今の季節、家が無く、ストリートで暮らすことを余儀なくされている人々を見かけると胸が痛むけど、実際には直ぐに目を背け、忘れててしまう。 そんな自分のような人間に対して、より強く問題の深刻さを訴えかけ、アクションを起こすように…

人間の究極の本性は愛だ。〜Times Squqreでの感動的物語

昨夜、友人にとても素敵なビデオ記事を紹介してもらった。New York Timesの電子版に掲載された“The Public Square”なる記事がそれだ。 ビデオを見始めると直ぐにかなりメッセージ性の強いTシャツを着た初老の男が登場する。“Everything ever needed to know …

風に揺られて地雷を除去

冷戦時代の負の遺産としてアフガニスタンや北アフリカにはまだまだ多くの地雷(アフガニスタンでは3000万基と言われている)が残っているが、未だに地雷の除去技術は進化せず、マンパワーによる原始的方法が主流で、それが多く人の足や生命を奪う原因となって…

犬は訓練すれば自動車を運転できる

犬の為に特注の自動車を作り、約8週間に及ぶドライビング訓練をした所、Porter, Ginny, Montyの3頭の犬が見事にギア・アクセル・ブレーキを操作し、自動車を運転できるようになった。自動車は犬用に座席やアクセル、ブレーキ部分が大幅に改造されており、非…

極夜の地に灯りを

大阪で暮らしていると想像もつかないことだけど、日照時間が極端に短くなる極夜の北欧では季節性情動障害(SAD)で苦しむ人が多いらしい。そんな中、スウェーデン北部の小さな町“Umea”のエネルギー会社“Umea Energi”が管内の30カ所のバス停に溢れんばかりの明…

コロラド州でマリファナツーリズムを楽しむ

11月6日に行われた大統領選と時を同じくし、コロラド・ワシントン・オレゴンの3州でマリファナ合法化に関する州民投票が行われ、コロラド州とワシントン州で合法化が可決された(今後、連邦政府による抵抗は予想されるが...)。これにより、個人の大麻の所有(…

今度はアフリカが世界を支援!?

「アフリカを救おう!」...毎年クリスマスが近づくと一際その声は大きくなり、貧困、HIV、水、教育など問題山積のアフリカ諸国に対して世界中で寄付が呼びかけられる。所が、Radi-Aidなるキャンペーンは従来の逆で「極寒の地・ノルウェイを憂うアフリカから暖…

政治や他企業を巻き込み昇華する一企業のキャンペーン

米国ではサンクスギビングデイ(11月第4木曜日)の翌日はクリスマス商戦のスタートとして特別セールなどが催されることから、年間で最も小売店の売上が高い日となっており「ブラックフライデー」と呼ばれている。更にここ数年、週末に街場で下見し、休暇明けの…

ワールドカップ決勝のスタジアムの椅子はCoca-Colaでできている

FIFA World Cupのよう国際的なイベントに協賛すると、そのプロパティを使って如何に商品を売込むか、というのがマーケティング戦略における焦点であり、他の地域貢献プログラムなどは地味になる傾向が強いように思うけど、ブラジル大会のスポンサーであるCoc…

いらなくなったアプリで人助け

デジタルコンテンツというのはやっかいなモノで少額且つ操作が手軽な為、調子に乗って買ってしまいがちだけど、その軽率な行動故に後悔も多く、iPhoneの中に使わないAppsを多数抱えている人も多いハズ。 そんな人たちにとってAppleがリリースした“Donation B…

広告史上最も癒やされるビルボード

アメリカのストリートを車で疾走していると次から次へとビルボードが目に飛び込んでくる。その量があまりにも多いので時にうんざりしてしまうこともある。しかし、そのビルボードが「緑溢れる庭」だったとしたら広告に疲れたドライバーの心を癒やしてくれる…

“Times Square”が“Art Square”になる!

2年前、オランダ人学生のJustus Brunsが“Times Square”の広告を全てアートに変え、“Art Square”にしたいという妄想をぶち上げ、寄付募集を開始した(当時のエントリ)。 当時はかなりの不況で、資金調達できるか半信半疑だったが、その夢は今週末に実現する。 …

check-in数とは、現在同時に関係を持っている異性の数

Foursquareは位置情報のSNSであり、かなりの若者たちがこのツールを使って日々check-inを行っている。そして、その若者たちは、複数の異性と同時に付き合い、とっかえひっかえ相手を変え、日々セックスを楽しんでいる。そんな行動に目を付けた一風変わったAn…

Benetton 「世界のリーダーのキス」の次は若者の失業を焦点化

昨年、憎み合う世界のリーダーたちの衝撃的な「キスシーン」を描いた“UNHATE”キャンペーンで世間をあっと言わせたBenettonの次のテーマは“Unemployee”(失業)。前回焦点を当てた「世界各地の紛争」と共に深刻な社会問題だ。今回、Benettonが焦点を当てる失業…

1人の少年が発明した段ボールのゲームセンターが「知育」の新境地へ発展

今年の春、Caneという1人の少年が父親が営む自動車修理店の一角に段ボールを使って“Cane's Arcade”なるゲームセンターを作ったことを紹介したけど、この“Cane's Arcade”が反響を呼び、青少年の教育を支援する非営利団体“Imagination Foundation”が「段ボール…

政治家たちに仕事をさせろ!

海外の田舎町に行くと道路が穴だらけで普通ならバスで1時間の所が5時間かかるという話はザラにある。そんな時、過剰な日本の道路工事事情もやむを得ないと思うんだけど、ロシアでは第4の都市“Yekaterinburg”でさえも道路は穴だらけで政治家に苦情を浴びせて…