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衝撃映像の連続の果てにドナーを呼びかける

非営利団体"ATX Bahia"(ブラジル)による奇跡的に生命が救われた人たちの実際の映像を繋いだCM。"Anyone Can Have A Second Chance"(この人たちのように、誰だってセカンドチャンスがあるべきだ)...だからドナー登録しよう。 特に、最後の自動車事故で生きて…

Banksyがシリア内戦への注目を呼びかけ

3年前の3月15日に始まったシリア内戦。謎の覆面アーティスト"Banksy"が4周年を迎えないよう、もっとシリア内戦に注意を払い、そして内戦被害者を支援しようと訴えかける#WithSyriaキャンペーンを130の非営利団体と共に立ち上げた。 このキャンペーンでは、Ba…

酷い目にあった犬と酷い目にあった人なら互いを癒やすパートナーになれる

真当に仕事しているだけなのに、罵詈雑言を浴びせかけられる人たちがいる。それはフットボールでイエローカードを出した審判だったり、街角でアンケートをとる仕事をしている人だったり、店舗に相応しい客かどうかを見極める門番だったり...。 そんな人たち…

人形の足をつけるだけでパーキングメーターが人身売買の象徴になる

"人身売買は現代の奴隷であり、米国でその事実があること"そして"サンフランシスコが人身売買のハブになっていること"を多くの人は知らない。そこで、この事実を知ってもらうべく、メディア化されたのがサンフランシスコのパーキングメーター。メーターのコ…

シリアに平和が訪れますように。

Save the Children財団がUKでシリアの子供たちを救うべくキャンペーンを展開中。シリアで起こっている内戦が、今あなたが住んでいるロンドンで起こったら...という設定の映像をリリースした。冒頭の幸せな誕生日から始まり、爆弾に怯えながら難民として迎え…

メディアの特性を活かしたメッセージの伝え方 from Brazil

"1秒間に300平米の森林が地球上から消失している"といった語り口は問題の切迫感を高める為のよくある手法だけど、環境関連の非営利団体"OndAzul"(ブラジル)が企画した"Nature Snap Facts"は、更にメディアの特性を上手く捉えた仕掛けだ。 "OndAzul"が活用し…

あなたが寝ている間にあなたは社会貢献できる

広域ネットワーク上にあるPCのCPUやハードディスクなどを結びつけ、1つの複合したコンピュータシステムとして大規模な計算能力などを必要とする企業や研究機関に提供する有料サービス「グリッドコンピューティング」。 この「グリッドコンピューティング」を…

NSAが我々の監視を続けるならば逆にNSAを監視してやれ!

2月11日は"The Day We Fight Back"(against Mass Surveillance)...NSAなど政府の監視活動を停める為、みんなが立ち上がる日、だそうです。エドワード・スノーデン氏の暴露により、世界中で物議を醸すあの忌まわしい出来事への反抗の始まりです。 そして、そ…

スーパーボール史上初!? 社会貢献100%CM

世界一高価なスーパーボールのTVCM枠に社名や商品名、ビジネスメッセージがほぼ出ない素材をオンエアするのは相当勇気が必要なことだと思うけど、その勇気を“Bank of America”が見せてくれた。 このプロジェクトはU2のBonoが主宰しているAIDS撲滅運動“Projec…

2014年のカンヌ・グランプリはこれで決まり

目を怪我した男の写真とドイツ語が並ぶ地下鉄駅ホームに貼りつけられた広告。この怪我をした男・Hitoshi Yamauchiは昨年9月、勤務先であるソフトウェア開発会社付近のバス停で人種差別主義者の白人男性に暴行を受け、眼鏡が割れ、目が腫れる怪我を負った。そ…

新・寄付手法「自分撮り警察」

Webの時代になって寄付が集めやすくなったというけど、実際には寄付を訴えかける団体が多く簡単では無い。そんな中登場した“Selfie Police”の手口が結構いい感じだ。 'Selfie'とは昨年の流行語大賞受賞ワードであり「自分撮り」を意味する。“Selfie Police”…

Facebookでアルツハイマー体験を提供

5人に1人は認知症になる可能性があるらしい。認知症を大まかに分けるとアルツハイマー病と脳血管性認知症に分かれ、どちらとも痴呆の症状をだけど、痴呆を起こす原因が異なるようだ(全く知りませんでした)。そして、アルツハイマー病というのは早期発見で改…

書き込む為のビルボード

飢餓問題に取組むフランスのNGO'Action Contre La Faim'による地下鉄ビルボード展開。2006年スリランカでエイドワーカー17名が殺害された事件への理解を育むべくビルボードへの署名を求めている。 ビデオの音声で、支援の現場が銃弾が飛び交う酷い場所である…

白血病と戦う1人の子供の為にサンフランシスコがゴッサムシティになった!

Miles(5才)は生後1年8カ月で白血病と診断され、辛い治療の日々を送ってきた。そんな彼の夢は'Batman'になること。その夢を叶えようとMake-A-Wish Foundationが立ち上がり、サンフランシスコ市と12000人のボランティアを巻き込んで、夢を実現した。また、この…

高速道路のジャンクションがピンクリボンに!

10月は「ピンクリボン月間」だからタワーをピンクの照明で染めるとかピンクのシャツを身につけたアスリートがプレイする...ようなPR企画というのはかなりやり尽くされた感があるけど... このアイスランドで実施中の高速道路のジャンクションを利用したピンク…

貧困国の女性の自立支援、コミュニティの生活環境改善に乗り出すCoca-Cola

Coca-Colaが UPS, IBM, McCann Health, TechnoServe, DEKA, NRG, IDB, Qualcommと協力し、貧困地域のコミュニティを支援する‘Ekocenter’。 長さ20 foot(6.1m)のこのコンテナには水浄化システム、発電用のソーラーパネル及びバイオマスユニット、蓄電システム…

Madonnaが民主革命を起こす!?

1984年、若かりし日のMadonnaは「あなたの夢は?」という質問に対して"To rule the world"(世界征服)と答えた。そして、今、その時がやって来たのかも知れない。 NSAによる個人情報収集手口を告発した元CIAのEdward Snowden氏の一件など、政府機関による抑圧…

楽しみながら気がついたら寄付していた...とはこのことか。

狭い場所に閉じ込められ、ただ太らせる為に不味い餌を大量に与えられる...私達が頻繁に食する豚はこのようにして飼育されていることが多い。そして‘Compassion in World Farming’ なる非営利団体はこのような豚の飼育方法に反対し、よりストレスを与えない飼…

9/11を風化させないちょっとしたアイデア

9.11から12年の月日が経過した今年、Miami Ad Schoolの学生たちが悲劇の風化を避けるべく、マンハッタンの主要交差点の歩行者信号にとても粋な仕掛けをした。 そもそもNYCの歩行者信号とはこんな感じ。 その上に“9/11 Forward, Together”と記された枠をはめ…

1人食事が定着するルーマニアの人々にみんなの食卓の楽しさを!

かつて食卓は家族が集う場であり、みんなで食事し、同じ番組を見ながら時を過ごした。その後、企業が2台目のテレビや車などを売る為に「1人の時間」の良さを宣伝し始めてから食卓は寂しくなって行った。現代のルーマニアでは10人中6人が1人で食事していると…

GreenpeaceがShellに破壊的ダメージを与える一撃を食らわす

資源採掘活動を北極で開始したShell。そのShellに対する怒りを抑え切れないGreenpeaceがShellが国際的にその存在感をアピールする為にスポンサーしているF1ベルギーGPの表彰式で強烈なパンチを食らわした。 3位までの入賞者が表彰台に上がり、全世界の視線が…

ソーシャルメディアを通じて人々のチカラで雇用を取り戻せ!

2010年までCP+B(クリエーティブエージェンシー)のトップであったクリエーティブディレクターのAlex Boguskyが深刻な米国の失業率を改善するアイデアを提案している。 “Million Jobs Project”と名づけられたこのプロジェクトの要点は米国はこの30年間、コスト…

ドライブインシアターを救え!

若い頃、デートの場として時々利用した「ドライブインシアター」を最近見かけなくなった。デジタル映写機への切り替えコストが大きく、廃業を余儀なくされているらしい。 そんな中、HONDAはこのドライブインシアターを米国自動車文化発展を支えた良き場所と…

汗を飲料水に変える技術が水不足を救う!?

世界に目を向けると「水不足」問題はとても深刻だ。しかし、そんな課題に予想外の解決方法が発見されたかも知れない。“Sweat Machine”なる機械がそれで、その名の通り汗をたっぷり含んだシャツから汗を抜出し、加熱や赤外線、濾過などのプロセスを通じて菌や…

ファイナンス情報だけは共有するな!

自分のファイナンス情報を共有してしまった男の末路。顔面を偽造され、自分になりすました男が自分に必要の無い物を買ったり、泊まらないホテルを予約したり...明日にも自分に起こりそうな出来事過ぎて怖い。

糞を回収しないドッグオーナーに糞を送りつけろ!

「街を歩けば糞を踏む」という位、マドリードの道には犬の糞が転がっているらしい。そんなマナーの悪いドッグオーナーには「糞をお見舞い!」とばかりに「その犬の糞」を送りつけるという凄い企画。 ボランティアが街を巡回し、糞を垂れ流している犬のオーナ…

スケルトンの荷台に詰め込まれた全身あざだらけの少女達が伝えること

大型トラックのスケルトンの荷台に詰め込まれた全身あざだらけのボロボロの少女。4月6日にアトランタで実施された性奴隷問題啓発イベント“End It Movement”の一幕だ。 東南アジアの女性や田舎の娘を性奴隷として働かせる店など、日本にもこの問題はある。重…

「いいね!」なんかじゃ解決しない

国や地域を問わず「少年少女のいじめ」は問題視されているようだ。そして、このプエルトリコの2つのビデオは社会問題に対して「いいね!」しただけで解決に貢献した気になっている私達に警鐘を鳴らしている。 ブロックショットされた少年がほんの少しからかわ…

感情を脳波へ、脳波を音へ、そして音楽を創る

Smirnoffは「全ての人の心の中にCreator's Mindはある」と信じている。そんなSmirnoffが、Creator's Mindがあってもそれを形にしづらい境遇にある人が、その気持ちを形にするプロジェクトを立ち上げた。 “Mindtunes”と題されたこのプロジェクトの主人公は、…

飲酒検査連動駐車場出口バー

ベルギーでは若者の飲酒運転が原因となった交通事故が絶えないようだ。そこで、単に「飲んだら乗るな」のスローガンを連呼するだけでなく、警察並みの実力行使型キャンペーンを決行した。 注目したのは駐車場出口のバー。飲酒ドライバーがこのバーさえ通過し…